【Profile】
-Ofumi-
文化服装学院卒業。
18歳の時、父のカメラを譲り受け写真を始める。
在学中から現在もフォトグラファーとして活動中。
撮影媒体はwebマガジンやブランドのスチールなど。
2018年 原宿にて合同展「PEEL」を開催。
日常風景やポートレートなど
気の向くままに撮り続けている。
2020年3月 友人の写真展のために額を作ったことを皮切りに、額製作をスタート。
今後は、本格的にものづくりのプロジェクトを立ち上げ、
写真と並行に活動をしていく予定。
――フィルムとデジタルどちらで撮ることが多いですか?
どっちもなんですよね。基本的にデジタルで撮って、フィルムが良いなって時はフィルムで撮ってます。割合でいうとデジタルの方が多いです。撮った後に加工するのも好きなので、撮ってから加工するまでが写真みたいに思っています。
――写真を始めたのはいつから?
18歳の時ですね。
――きっかけは?
父が写真家なので、小さい頃からカメラには親しみがありました。家兼スタジオだった事もあり、七五三は家で撮っていました。父はいつもカメラ持っていて、写真は小さい頃から身近でずっと興味はありましたが、ちゃんとカメラを構えて撮ったのは18歳の時。父のカメラを譲ってもらったのがきっかけでした。写真を撮るサークルに入って、色んな写真を撮っていくうちにカメラを覚えていったって感じです。
――撮影する時は、イメージを考えながら撮りますか?
感覚ですね。その被写体と向き合う事が一番良いと思っていて、事前に準備しまくってる時ほど後味悪い時が多いから。その時のロケーションとか光の入り方とか見て、撮るって感じですね。
――額の制作もしていると聞きました。始めたきっかけはありますか?
額の制作は、友達の展示の為に作ったんですけど、それが結構楽しかったので、その時にこれから額の制作もやっていきたいなって思い始めました。材料も実家の木材や廃材があるので。
――どうやって作品を作っていきますか?
写真は、その場で挑む事が多いですね。ポートレートを撮るんだったら、その人との関係性とかもあるから、作品に対しての取り組み方もその場で変わるから違っていきます。物作りだと、誰のために作るとか、物のイメージをハッキリさせて作るのでその通りに作っていく感じですね。
――インスピレーションは必要ですか?
もちろん必要かなって思っています。
――何からもらっていますか?
写真に関しては光とか影が一番大きいかなって思います。無意識に光とか影の写真を撮ってる事が多くて。物作りは、まだ額作りしかやったことないんですけど、自然で育った経験とか実家に木材とかある環境で、父も写真展やる時は自分で額を作っていたので、身近な環境からインスピレーションを受けていると思います。
――苦労はありますか?
苦労に関してはまだ大きな挫折とかはないんです。これからするのか、これからもしないのか分からないですね。それか気づいてない場合もありますね (笑)。
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